『M&Aのグローバル実務―プロセス重視の企業買収・売却のすすめ方』の第4章と第5章の最初の方をやりました。
佐山さんが強調していたのは,売り手は株式買収を希望し,買い手は資産買収を希望するということ。売り手は資産買収の際に法人として税金が発生するのが嫌だし,買い手は株式買収は偶発債務が限定されずにリスクが高いので嫌うということ。
また,資産買収では法人格が消えるので許認可などは取り直すことになることや,のれんの償却の損金算入効果などにも言及していました。
当然,株式買収と資産買収ではリスクの度合いも違えば,税金も違うので買収価格は異なってきます。買収ストラクチャをしっかりと検討してから,買収価格というのは決めなければいけないわですね。そりゃ当然です。
しっかりと専門家を入れて,ストラクチャを検討する必要があるんですね。GCAサヴィアンの買収の際にもいろいろと検討したらしいという話も聞くことができました。
さて第5章はデューデリジェンスの話題ですね。
ここで佐山さんの話から,アドバイザーというのはM&Aプロジェクトチームのプロジェクトマネージャーだということがわかりましたね。弁護士や会計士などの専門家とクライアントとアドバイザーからなる混成チームを組織して,案件を成功させる存在なんですね。
最初は専門家を使ってばっかりで,交渉しかしないんだなぁと思ってたのですが,クラスメンバとの質疑応答の中でひらめきました。PMなんだと。
また,デューデリジェンスの期間や条件などは相手との力関係で決まるということも,佐山さんが扱ったクラウンリースの案件での条件付けなどの実際の話からよーく理解できましたねー
回を進むごとに,自分の知識が増えてくるために,得るものが増えてくるように思います♪
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