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2010/02/28

組織論の参考書

修士研究が組織論とファイナンスの融合みたいなのだったので、結構組織論の資料を読み漁りました。

まずは古典的なコンテンジェンシー理論をまとめて、かの有名な野中先生の本。「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478430209/systemengine-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">組織の経営学―戦略と意思決定を支える</a>」でもいいけど、あっちよりかなり記述が詳細。実際の論文を理解するには最適。原論文は入手しづらいし。


組織と市場―組織の環境適合理論
野中 郁次郎
千倉書房
売り上げランキング: 68116


参考文献や先行研究を理解するいは下記の最適。組織論の先行研究を一冊にまとめてくれている学生には涙が出るほどありがたい本。おかげでほとんど原論文を参照しないで修士論文が書けた。


現代組織学説の偉人たち
デレック・S・ピュー デービット・J・ヒクソン
有斐閣
売り上げランキング: 314008


ここまでのは欧米の組織研究。日本企業の研究は一橋ビジネスレビューなどの雑誌以外では、下記の2冊が非常にわかりやすかった。日本企業、そして大企業に所属する身として実感できる内容ばかりだったね。非常に参考になった。欧米とはまた異なり、面白い。


組織戦略の考え方―企業経営の健全性のために (ちくま新書)
沼上 幹
筑摩書房
売り上げランキング: 2236



組織の“重さ”―日本的企業組織の再点検
沼上 幹 加藤 俊彦 田中 一弘 島本 実 軽部 大
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 69920

2009/10/27

企業戦略論 (下) 全社戦略編

企業戦略論【下】全社戦略編 競争優位の構築と持続
ジェイ・B・バーニー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 61355


下巻は全社戦略に特化した内容になっています。

戦略的提携、多角化戦略、多角化戦略の組織体制、合併買収、国際戦略という目次構成となっています。

事業戦略と異なり、全社でどのように事業ポートフォリオを構築するか。多角化はどのようなものが会社にメリットをもたらし、どのようなデメリットがありえるか。提携やM&Aによる事業拡大はどのようにすべきか。グローバル展開する場合の統治体制にはどのような類型があるのか、などなどまさに全社戦略に関する記述ばかりです。

多角化やその組織の部分は修士論文に役立つし、M&Aや国際戦略は実際に仕事で役立ちそう。

どのような戦略が持続的競争優位があるのか。実務では往々にして、やることにフォーカスされてしまい、その戦略が本当に持続的に競争力の源泉になるかを十分に議論しないことが多い…

2009/08/21

コトラーの戦略的マーケティング

コトラーの戦略的マーケティング―いかに市場を創造し、攻略し、支配するか
フィリップ コトラー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 8059
おすすめ度の平均: 4.5
5 市場・顧客重視の時代に必要な基礎知識
5 マーケティングを科学的に理解する良著
5 引き締まる想い
4 マーケティング思考の原点が学べる
5 「唯一の競争優位は企業としてどこよりも速く学習し、すばやく変化を遂げる能力以外にない」のだ!



グロービスでマーケティングを受講するということで、元広告代理店勤務の大学院同期に教えてもらったお勧め本のうちの一つ。
マーケティングの戦略面、戦術面、計画策定・実行管理という大きな枠組みをしっかりと書いた本。コトラーの他の本と違って、分厚くないので非常に読みやすく、ビジネスマンには確かにおすすめ。
でも、マーケ受講前に200ページほど読んでみた感動は、実はなんかありきたりのことばっか書いてあって、つまらんなぁ…、というもの。既に座学ベースではMBAマーケティングなどを読んでいたので、特に感銘もなかった感じ。
ところが、マーケティングをDay3まで終えてから読み返して、読了したときの感想としては、結構読み応えがあり、響くものもあった感じがしました。
どうやら、マーケティングというのは、そもそもが机上の空論だけではまったく意味がない学問だということのようです。経営戦略やファイナンスなどとは違い、自分で実務、せめてケースで頭を悩まして考えた経験を踏まえた上で座学をしないとまったくの無駄!ということなんですねー
ちょうどいま会社でも、市場調査っぽいことをやってるので、そういう経験を積んだ後に、また読むと結構味わい深いものになるのかなと。

2009/08/04

企業戦略論(中) 事業戦略論

企業戦略論【中】事業戦略編 競争優位の構築と持続
ジェイ・B・バーニー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 11589
おすすめ度の平均: 5.0
5 とにかくわかりやい。
5 参考書のようだ
4 名著であるが、あえて難点を
5 MBA必読・必携の企業戦略論テキスト
5 これぞ企業戦略論のテキスト



上巻に続き、企業戦略論での指定テキストとしてしっかりと読み込むことができました。上巻がSWOT分析という環境分析だったのに対し、中巻は企業が特定事業において取るべき事業戦略について書かれています。
事業戦略としては垂直統合、コスト・リーダーシップ、製品差別化、柔軟性、暗黙的談合の5つが取上げられています。
この本の特徴は経営学の教科書として、それらをしっかりと経済学、組織論などを踏まえて、ちゃんと理論的にそして実務的に取り扱っていることですね。
戦略の定義、戦略の価値、戦略の持続的競争優位を如何に築くか、事業戦略を実現するための組織設計の4つ観点ですべての戦略を取り扱います。
定義の部分は非常に細かく書いてあり、コストリーダーシップなどでは、どのような要因がコスト優位を築きえるかなどが詳細に書かれています。そして特に持続的競争優位の箇所では、どの要素は模倣されやすいか、どの要素は模倣されずらいかなどがしっかりと書かれています。
往々にして、一般に企業の中で議論されている優位性というのは模倣されやすく、持続的競争優位をもたらないということがよくわかります。学問的な中身はともなく、戦略策定のマニュアルとしても非常によいですね。
企業は事業のバリューチェーンのうちどこを自社で行い、どこを市場から調達するか?コスト優位を如何に実現するか?顧客に対する製品価値を如何に上げるか?戦略の柔軟性はどのような価値を生み出し、どう評価すべきか?業界全体の超過価値をあげるために競合はどのように行動するか、またどのように競合は裏切るか?
というようなトピックに興味がある方は一読してみることをお勧めします。
ただ、読んだだけではとても理解しきれないので、是非ともケーススタディなんかを、この本の内容をベースにしてガシガシやりたいっすねぇー

2009/04/29

資源ベースの経営戦略

修士研究を考える材料として組織論を押さえようということで「組織の経営学」に続き読んでみました。立ち読みしたところ組織の経済学を踏まえた内容っぽかったので。

読み終わった感想としては、非常に分かりやすく全社戦略の本としては非常によいですな。ただ、経済学的取扱いはちょっと俺の思ってた内容とは違ってました…(泣

資源ベースの経営戦略論
デビッド J.コリス シンシア A.モンゴメリー 根来 龍之 蛭田 啓 久保 亮一
東洋経済新報社
売り上げランキング: 55398
おすすめ度の平均: 5.0
5 RBVの参考書として最適
5 企業経営戦略にとっての最強の教科書
5 全社戦略の解説は平易で明瞭
5 読みやすく、図表が効果的に配置、RBVの基礎ならこれ1冊でOK!
5 戦略論の基礎をしっかり押さえています




まぁ、当然といえば当然でこの本には罪はありませんが、組織の経済学の結論を使って全社戦略を論じてるだけなので、経済学的な議論の部分は定性的なんですわな。
というわけで、当初の思惑とは違いましたが、全社戦略の本としてはかなりよいのではないでしょうか。いままで事業戦略の本は少しは読んだことがあったのですが、全社戦略の本というのは初めて読んだような気がします。
この本の特徴は競争優位ではなく、企業優位という概念を明確にしたことですね。
企業は保有する資源・事業軍・組織がすべて整合性を取れていて初めて、企業全体としての価値が出ると主張しています。そのバランスが取れていない企業は、各事業が専業会社として存在する場合に対して価値を創造できていないこととなり多角化企業としての存在価値はなくなってしまいます。
第1章に書かれている内容が印象的で

1) その事業を所有することで、企業内のほかの事業でベネフィットを創出しているか?
2) その事業から創出されるベネフィットは(その事業を所有することから生じる)企業の本社費用よりも大きいか?
3) 企業がその事業から創出するベネフィットは、その事業をほかの企業が所有した場合や現在とは異なるガバナンス形態を採用した場合を上回るか?

これがいえなければ企業優位があるとはいえないだそうです。3つ目のは日本企業は重く受け止め、しっかりと考えるべきですね。
と、全体としては如何に企業優位を構築するかという内容なのですが、個別の内容でも結構ためになることが沢山書いてあります。すべての章が理論編と実践編に分かれているのも、すべて読んだあとに見返すとわかりやすいです。
読んでいるときは若干全体像がわかりづらくなって、面倒だけど。(笑
あと、この本の章構成は若干理解しにくいように感じますねー
全体的な流れがよくわからなくなることがあるので、しょっちゅう前書きにある章ごとの記述内容を確認しながら読みました。全体感がつかめると非常にわかりやすいですけどね。

3章と4章では企業が保有する資源についてどのように評価するか?どのように資源を獲得していくか?自社の資源を活かした多角化はどのようなものか?などが議論されます。企業の競争優位の源泉は保有する資源であり、その資源を如何に活かした多角化をするかが大事であるという、資源ベース理論の基本的な考え方が示されます。3章では規模の経済と範囲の経済について説明がされます。

5章では垂直統合に関わる議論として、どの機能を市場から調達し、どの機能を社内に持つかということが経済学で言う取引費用理論というものを使って議論されます。企業の境界をどう決めるかということですね。

6章は多角化企業における組織のマネジメントをどうするかということで組織論に関する話です。ここの理論的取り扱いがもう少し踏み込んでくれれば修士研究に使えたんですけどね。(苦笑

7章は企業優位に関する章でこの本のそうまとめ的位置付けです。第8章のコーポレートガバナンスは別になくてもいい感じ。(笑

全社戦略という概念をはじめて学んだので読みながら戸惑うこともありましたが、読み終わってみると結構素晴らしい本だったように感じます。いま俺が所属する事業企画みたいな組織だと実践的にも結構使える考え方が多かったと思います。結構明日からの業務に活かせるのでは?
新規事業の提案とか成長戦略を議論するときに、市場の成長性とか議論することはあっても、自社の資源についてしっかりと議論することは社内でも少ないように感じます。また、他社の資源については更にそう。やはりポジショニングだけではダメで、資源に関する議論をしっかりとやらねばならんなぁ…
さて、とはいえ修士論文用にはもう一冊買っちゃいました。概論は大体もう分かったのでリファレンス用に使おうかと。分厚いのと経済学的取り扱いがしっかりしすぎてるので、全部読むには時間かかりすぎかなーと思うので。

組織の経済学
組織の経済学
posted with amazlet at 09.04.29
ポール・ミルグロム ジョン・ロバーツ 奥野 正寛 伊藤 秀史 今井 晴雄 八木 甫
NTT出版
売り上げランキング: 80621
おすすめ度の平均: 5.0
5 組織について勉強したいなら、まずは本書。
5 7部構成だが、どこから読んでも凄い本である
5 組織分析の必読書
4 難しいことが簡単に
5 難しいけど面白い本

2009/04/11

企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続

競争戦略論が物足りなかったので、欧米MBAテキストでAmazonでも評価が高かったバーニー三部作を買ってみました。

夏にはグロービスかCICOMでケースをやりたいので、基礎的な経営戦略論や組織論などは押さえておきたいですな。修士研究でも組織論や経営戦略論は使えるので。

企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続
ジェイ・B・バーニー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 8329
おすすめ度の平均: 5.0
5 とにかくわかりやい。
5 参考書のようだ
4 名著であるが、あえて難点を
5 MBA必読・必携の企業戦略論テキスト
5 これぞ企業戦略論のテキスト




個人的な考えですが、企業戦略論の理論的背景というのは一度理解していたほうが戦略立案などに役立つと考えています。フレームワークを振り回すだけの戦略策定には意味がないので、産業構造の仕組みや組織論などをしっかりと押さえた経営戦略の理論的理解を一度しっかりとしておく必要があると思います。
そういう意味ではこの本は非常にいいですね。原書ではⅢ部構成になっていて第Ⅰ部が上巻として訳されています。
第1章は戦略とはなにかということでここでは定義が説明されます。
第2章では企業パフォーマンスを如何に測定するかということで、戦略の教科書なのにROIC、MVA、イベントスタディ、WACCなどが出てくるんですねー
ちょっとびっくりしますが、確かに企業の戦略等を評価するためにはこれらの指標は外せないわけです。他の章でもやはり全体的に実証分析を意識した表記があり、実際の企業における実証分析に裏付けられた理論という感じがします。
第3章~第5章は、SWOT分析のそれぞれの要素の分析を如何にやるかに焦点があてられます。
脅威の分析についてはポーターの5F、機会の分析についても同様に業界のステージごとにどのような機会があるかということが網羅的に解説されます。
脅威と機会の分析については産業組織論というミクロ経済学をベースにした理論展開が行われます。
もともとは如何に効率的に財を分配するか、つまり特定の企業だけに独占的に利益が上がらないように規制するための独占禁止法のような行政の立場から展開された理論のようです。それを逆手にとれば如何に特定企業が利益を上げることができるかということになるんですね。
多少経済学っぽい記述も多いですが、業界ごとの説明や個別の機会・脅威の説明などはしっかりと書いてあり、業界分析をする際の前提知識として押さえておくと非常によいと思います。
強みと弱みについては資源ベース理論という戦略論の理論に準拠した理論展開がされます。
バリューチェーン分析から企業の経営資源を特定したり、経済価値・稀少性・模倣困難性・組織の4つの要因を満たすものほど強みの程度が大きいとされます。
組織は補完的概念なのでおいておくと、価値があり稀少であり模倣困難である経営資源が持続的競争優位を維持するために必要な企業の強みとなるわけです。
まぁ全体的な理論展開などは正直実際の実務では使えないとは思いますが、業界分析や自社分析ではどのような分析が必要ななのか?業界状況ごとに考えるべきことは何か?なにを持って強みとするのか?などをしっかりと理解できるので、一度読んでおくべきかと思います。ポーターの競争の戦略よりもわかりやすいし、内容も新しいのでよいかと。
演習問題も結構よい問題が多そう。これを誰かとディスカッションするとますます理解が深まり、現実への適用性が高まる気がする。読んでるだけではもったいない…
ちなみに中下巻も読む予定ですが、『資源ベースの経営戦略論』の方が修士研究に直結しそうなのでゼミ発表のために先に読む可能性も高しです。

2009/04/05

組織の経営学

組織の経営学―戦略と意思決定を支える
リチャード・L. ダフト
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 71142
おすすめ度の平均: 4.0
1 原著はおそらく良いのだろうが・・・
5 ミドルレベルな教科書
5 しんどいけど良書
4 訳書の読み方




修士論文で企業における組織を取り扱うことになったため、組織について学術書と言われるものを読む必要がでてきました。
この本は書店に並んでいる組織論の中でも比較的しっかりと書いてある本で、慶応ビジネススクールの博士課程では原著を使っているとのこと。
アカデミックに組織論をしっかりと展開しているという点では非常によい本でした。いままでいろいろと曖昧な概念で修士研究のテーマを考えていたので、この本のフレームワークを使うことで非常に学術的な構成にすることができそうです。
ただし、Amazonのレビューでもありますが訳はいまいちですね。致命的なのは読んでいて何を言いたいかたまにわからなくなるのと、とても面白くないことです。おそらく訳がいまいちなことが主原因だと思います…(苦笑
まぁそこを置いておくと非常に良書ですね。
組織構造に影響を与える要素として、戦略・目標、環境、技術、規模、文化の5つの要素をあげ、要素ごとにどのゆうな場合にどのような組織構造が実証的によいと示されているかがこの本の一番の内容だと思います。
実際になにをもって実証分析しているかなどは書いておらず理論的な内容ですが、そこは参考文献が沢山ついているので論文なりなんなりを読んでいけばいいと思います。
なんといっても外部環境と競争戦略と組織構造の関係のところが、今後の研究に活かせそうです。
他にも組織における意思決定、変革・イノベーション、コンフリクトなども学術的に取り扱ってますが、この辺は組織構造への影響というより個々のトピック自体を取り扱った内容なので修士研究には使えなさそうかな。
この本をざっと読んだことで、これから組織論的なフレームワークを研究に適用することができるので非常によかったです。
ただ戦略論との関係が若干弱い、というより語学で言うと文法書みたいな位置付けの本なので理由付けとか記述不測、もう少し意味的な内容に豊富さがほしいところですね。ということでいまのところ、『資源ベースの経営戦略論』がよさそうなんで、これを次に読んでみようと思います。

2009/03/20

ブルーオーシャン戦略

夏くらい読んだ本ですが、ブログに書くの忘れてました…(苦笑
こちらは非常にわかりやすく、(実行が容易かどうかをおいておいて)戦略立案の詳細なプロセスなども細かく書いてあります。


ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
W・チャン・キム レネ・モボルニュ
ランダムハウス講談社
売り上げランキング: 585
おすすめ度の平均: 4.0
4 自分のブルー・オーシャンは見つかるか
5 事業を起こしたい人が読む本
3 それほどたいしたことはない!
5 素晴らしい本です
4 おしい・・・




もう随分前に読んだので、中身はちゃんと覚えてないので簡潔に。(苦笑
競争が激しい産業では、コストと品質(顧客価値)がトレードオフになります。コストリーダシップ戦略か差別化戦略のどちらかを選択すべきとポーター先生も言っています。これをレッドーシャン(血みどろの海)と本書では表現をします。
著者たちはコストと品質はトレードオフにならないと主張します。顧客にとって価値にならない(が既存業界では価値になると勝手に勘違いしている)部分を削り、顧客にとって価値になる(が既存業界では注目されていない)部分を付与することで、差別化と低コストを同時に実現すれば企業にも顧客にも利益を生むことができます。これをバリューイノベーションと定義し、バリューイノベーションにより新たに開拓した市場をブルーオーシャンといいます。
顧客にとって新しい価値を提供することで、ブルーオーシャンは市場を拡大・創出します。
夏の集中講義資料から抜粋すれば「製品・サービスの価値体系を変革(新しい価値の導入、既存の価値の削減)することで、未消費の需要を掘り起こし、競争のない新しい市場空間を創出する」のがブルーオーシャン戦略になります。
この本のよいところは、ブルーオーシャン戦略策定のためのツールや方法論、実行論をまとめて説明しているところです。実際に成功するかはともかく本に書いてあることを実践するプロセスがしっかりと書いてあるのがすばらしいところです。
逆に読みぱなっしになっていることに、いまさら気づき少し恥ずかしいですね。
いまの部署はどちらかというと全社戦略的な仕事なので、事業創生とは少し違うのですが、もう一度読み直して、なんか役に立てれるところはないですかね。
読んだだけでは意味がないので、ケーススタディなりで一度訓練したいところですな。
そういえば、昨年度の秋頃に出版された「日本のブルー・オーシャン戦略 10年続く優位性を築く」も立ち読みしてみよーかなー
まぁ、もう少し経営戦略とかを積極的に考えるようにせんと俺もこれからはいかんよなー
ていうか、うちの会社がよくないよな。頑張ろう。読んでだけでは何もならん。一つでもいいから、意味のあることを考え続けるかー
でも、直感的には日本企業の弱点は戦略立案より、戦略実行面のようにも感じる今日この頃。そっちは少しずつ実力はつきつつある。