テーマ選定について、個人的な思いを書いておきます。(実際に教官たちが何を見てるのかはわかりませんが…)
専門職大学院という存在自体が、産業界にプロフェッショナルを排出することを目的としている以上、研究計画のテーマは産業界における実態に基づいたテーマの方がいいと思います。
現実世界での問題、つまり自分の業務と関係あるところでテーマを捻り出した方が研究計画としても立派なものができると思うし、その後の口述試験でのやりとりも楽になると思います。
お勉強だけから決められたテーマは実感がないため、机上の空論になりがちです。
かつ、受験生を入学させることの、大学側のメリットは、どの程度あるんでしょうか? やはり、現実世界での問題意識を持った学生の方が、よい研究ができると思います。
机上の空論でテーマを決めた場合は、口述試験でも教授にやられちゃうのでは?
とは言っても、業務と関係ない大学院を目指す場合はどうするのか?
それなら、自分の常日頃の問題意識や疑問をベースにするなど、ちょっと苦しいですが、なるべく自分自身が問題意識を持てるテーマを選ぶべきです。
そういうテーマだと、添削サービスなどでの指摘事項に対して、自分の意見で考え答えを探していくことができます。そうやって、できた研究計画書は非常によいものになるし、自分の学習効果も高いと思います。
お勉強だけだと、行き詰まりますよ。絶対に。
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