飽くまで私の場合ですが、勝てば官軍です。誰かの参考になれば嬉しいですね。
ちなみに私は基本的には院試塾を利用した以外は独力で研究計画書を仕上げました。大学院受験予備校とかに行くと、もっと体系的で強力な指導が受けられるのかもしれませんねー。
まず、わたしは研究計画書に限らず、小論文とかそういう文章書きの基本ルールをあまり知りません。
なので、2冊ほど書籍を読んでみて、基本ルールを抑えてみました。
1冊目の研究計画書の考え方は非常によい本です。社会人大学院入試を検討してる人は是非一読をおすすめします。「大学院で学ぶということ」「学問と研究ということ」「研究計画ということ」などの基本的なことを考えさせてくれます。
何をしに大学院に入試するのか?
この前提を考えていないと、よい将来はないと思われるので、しっかりと考えてみてください。
研究にはどんな種類があって、どんなパターンに分類されるのか。学生はどのようなパターンに分類されるのか。自分はどこなのか?
後半では、研究計画書とはどう書くのか?どのように発展させていくのか?準備の方法がまとめてあります。
また、事例集では実際の研究計画書のサンプルとコメントが書いてあるので、すごい役に立ちます。
妹尾 堅一郎
ダイヤモンド社 (1999/03)
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おすすめ度の平均: 

ちょっと古いかな
いまからの大学院
社会人向けですが・・・2冊目の社会人入試の小論文もよい本です。
実際には小論文ではなかったので、そこまで役には立ちませんでしたが、読んだ内容はすばらしかったです。
文章はどういう構造をとるべきか。
論文=問題+解決+根拠
根拠=理由+説明+具体例+引用
自分の意見や主張はどうするかなど、基本的なことを理解しておくことは、レポートや論文を書く上で非常に重要になってくると思われます。ぜひ一読を。
吉岡 友治
実務教育出版 (2002/08)
売り上げランキング: 8585
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おすすめ度の平均: 

社会学、経済学、人文向け
枠組み作成能力の向上
小論対策以外にも使えるこのように、まずいきなり書き始める前に、研究計画とはどのようなものか、入学して何をするか?
文章とはどう書くべきか?などの基礎事項を抑えてから書き始めることをお勧めします。


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