2008/05/14

バイアウト week4

GWでちょっと間が空きましたね。

冒頭にバリュエーションの基本的な問題が出題されました。服部先生の授業と多少違う概念が出てきたので、戸惑いました。

服部先生はじめ通常の教科書では「会社総価値 = 株主価値 + 総有利子負債 - 現金同等物」と定義されますが、佐山流はちょっと違います。

「事業価値 = 営業価値+非営業価値」となります。これを通常のと照合すると…

・営業価値 = 会社総価値
・非営業価値 = 現金同等物
・事業価値 = 株主価値 +総有利子負債

となります。基本的にはすべて同じものですね。ただ、この事業価値というのを思い出してみれば、俺がグロービスのファイナンスのときに最初に読んだ参考書にも書いてあった概念で、非常にしっくりくるものになります。

通常の定義のなにが気に入らないかというと、会社総価値がキャッシュフローの総和になるので、現金を沢山持ってると、会社総価値が株主価値より低くなるんです。
おかしいでしょ?資産を持ってる分だけ価値が下がるという考え方がそもそも嫌いです。それなら、用語の定義だけの問題なので、この事業価値という定義の方が価値としてしっくり来るし、実際の買収価格とも近くなるはずです。
更に市場は絶対に効率的などではなく、株主価値と株価時価総額はなんの関係もないと断言していました。
まぁ、確かにその通りですよね。業績が向上しても、市場から資金が逃げている現在は株価は下がってます。でも、会社の価値には関係ない話のはずです。
最後に面白い宿題が出ました。
バイアウト・ファンドを立ち上げるので、その目論見書をつくりなさいという宿題です。どのような投資先を想定するのか、ファンド金額はいくらくらいか、投資家はどのような対象にするのか、ファンドの資本金はいくらくらいか、パートナー(一緒に仕事する同僚)間の事前取り決め事項はなにか?
最後のがおもろいですね。死んだらどうする?担当案件ごとに成績が全然違ったらどうする?途中でやめたら?などについていろいろと取り決めておかないと、うまくいかないですもんねー
週末にいろいろ考えてみようと思います♪
新鮮な宿題なので、おもろいです。

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