2008/10/21

実務金融取引法 week3

【外債発行Ⅰ–居住者国外債(CB)】 講師:安田三洋
・商法、外為法の変遷と外債の歴史
・外債発行に伴なう諸契約の関係
・会社法上の問題(外債は社債か、社債権者集会の問題、社債管理者の問題)
・振替法(株券電子化法)上の取扱いにおける問題
・開示上の問題(金融商品取引法)
・租税特別措置法上の取扱い

という内容になります。正直、まったく得意分野でなく、まったくの未知分野 苦笑

最初は外債発行関連法制の改正と外債の変遷と、戦前からの商法・会社法、証取法・金商法、外為法などがつぎつぎと説明されました。
いやぁ、法律の授業ってこんな感じなのかぁと、という感じ。ところどころで知らない用語(というかほとんど全部…)を同期に聞きながら、興味があるところだけ集中して聞いてみましたね。

そもそも外債ってなに?とか、発行のインセンティブってどこにあるの?市場はあるの?みたいなレベルだったので、知ってるのを前提とした実務的なポイントの講義は結構つらかったです。

ただ、社債やワラント債、新株予約権の株式交換や合併の際の取り扱いの部分や、外債が社債ではないと法解釈された場合の問題点などは興味を持ってきくことができました。

まぁ、総合的な感想としては、まずは社債に限らず、普通株式とシニアローン以外の資金調達手段について、もっと勉強しなきゃということですね。

どのような種類の手段があって、どのような市場があって、どのような投資家がそれをほしがり、企業はなぜそれを発行するのか、ここをちゃんと理解しないという確信を得たのが、今回の授業の成果ですねー
中身は申し訳ないが、よくわかんなかった…(苦笑

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