やっぱり,物理にせよ,数学にせよ,なにかを知るときには入門書で概観を掴んでから詳細というのが王道ですからね。
田中 慎一 保田隆明
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 16542
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The 入門書
読みやすくて、わかりやすい
読み易すぎる(;;)
”投資ファンド”、”投資事業組合”などを理解したいなら
夢を与えてくれる「投資事業組合」さて,この本は基本と仕組み本に比べて,格段によい入門書ですね。
投資事業組合とは何かに始まり,任意組合・匿名組合・投資事業有限責任組合が導入され,それがちゃんと特徴ごとに比較されます。ただの羅列だった基本と仕組み本と比べてわかりやすいったらないですね。(笑
そのあとに,任意組合・匿名組合・投資事業有限責任組合のメリット・デメリットの比較に続き,日本版LLCと日本版LLPとの違いもわかりやすく紹介されます。つづいてライブドア事件や村上ファンド事件で,よくマスコミで取り上げられた投資事業組合のトピックの説明があります。
あまり意識してなかったのですが,一般人からすると投資事業組合というとライブドアというイメージが強かったそうです。
なぜか,オレはライブドアというとSPCのイメージが強いのですが…?
そしてライブドア事件等を受け,金融商品取引法によりどのような規制が投資組合に増えるかが説明されます。この本は金融商品取引法の施行前ですが,特に違和感は感じないですね。
適格機関投資家がいるとなぜ規制が緩和されるかなどが直感的に非常にわかりやすいですね。全体感がばっちりわかります。
次は契約のポイントですね。バイアウトの授業でも出てきた「投資委員会」「キーマン条項」「クローバック条項」なども出てきます。これを読んでから,授業でも紹介されたモデル契約を読むと非常にすっきりしますね。
最後はケーススタディで,まぁこちらは普通の内容ですね。(笑
この本を読んで全体感を掴んでから,基本と仕組み本の個別具体の話を読むと,まぁわかりますね。しかし,基本と仕組み本は,正直この本があればいらんですね…(苦笑
さてと,これでバイアウトの水谷さんと石綿さんの授業のレジュメが格段と理解できるようになりましたね。あの2人のは実務的すぎて,正直授業のときは理解しきれんかった。でも,いま読むとすげぇわかるんだわ。これが♪

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