2008/08/08

カーライル

さて,ICSの授業について,実務はどうなっているのかということで,いま結構興味があるプライベート・エクィティ・ファンドの大手であるカーライルの本があったので衝動買いして読んでみました。


カーライル―世界最大級プライベート・エクイティ投資会社の日本戦略
鈴木 貴博
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 653
おすすめ度の平均: 4.0
4 最近のMBOについて知らせてくれる
4 プライベート・エクイティに関する入門書
3 10年ほど前に出版されていたら、すばらしい内容だと感じました
5 カーライルで働いてみたくなる良書
5 企業経営と金融の関係を学べる良書



買ってから2日で読破しちゃいましたね。普通に面白いですねー
外資にしては,ちょっと美談すぎる気もしますが,こういう建前をカーライルは持っているということで,個人的にカーライルへの好感度はアップしましたね。
建前であっても,高い理想を持つのはいいことです。
日本企業の経営にとって,今後プライベート・エクィティ・ファンドの重要性というのは大きくなるのかもしれません。
東芝セラミックス,キトー,ウィルコムといった日本企業のMBO案件のうち,カーライルが携わった案件について,物語風に説明がされていきます。
そのある意味ケースのようなものの中で,バイアウト・ファンドというのが,どのような企業に対して,投資し,その後どのように経営に関与していくのがわかりやすく書いてます。バイアウト・ファンドの入門書としてもよいのではないでしょうか。
もともと企業経営に興味がある俺が,プライベート・エクィティ・ファンド,特にバイアウト・ファンドに興味を持つのは当然なんだということがよく理解できました。
特に最後の章の,日本企業における金融資本主義の認識が甘いというのは,かなり面白いですね。
ものづくり長けているだけでは,生き残っていけない時代になってきたというのは同感です。レバレッジをきかせることや,自前主義を捨てて資本だけでなく人材も集めながら成長していかんといけないというわけですね。
やはり,ゆくゆくはこのような仕事をしてみたいと素直に思いますね。カーライルが,実際どのような企業かは多少あやしいですが。(笑
そのためには,いま自分がなにをすべきかをよくよく考えてみたいと思います。

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