2008/05/21

金融数理の基礎 week5

今回は、いままでの2項モデルで取り扱っていた内容の、確率論的にしっかりとした解釈をしようという内容です。

マルチンゲールという、数理ファイナンスにおいて、喉にひっかった骨みたいに、いろいろなところに出てくるもののなんのことやらさっぱりだった概念の厳密な定義を知ることができました。(笑

リスク中立確率のもとで、派生証券の価格はマルチンゲールになるという定理が導かれたのですが、逆に言うと測度変換をすればマルチンゲールにできるということが無裁定ということなんでしょうね。
まだまだ、定義とか定理だけで、その背後の豊富な数学イメージはもてていませんが、多少は理解がすすみましたね。小さな一歩ですが、がんばりましょう。

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