2008/12/23

M&Aの法務(国際事業再編) week9

前回に引き続き買収ファイナンス2回目です。
特にほぼすべての時間が Term Sheet の解説でしたねー

ちょっと修士論文関係でいろいろと考え事をしてたので、ちょっと講義中はよく理解できてなかったので、復習がてら『M&Aファイナンス』を読みながらまとめましょう。

てか、この先生多少論点がぶれるので、なんか心にしっかり入ってこないっす。前回は知ってる内容だったらから、わかったということだったらしい。今回はいまいち。(苦笑

そもそもタームシートとは、契約書のベースとなる文書で法的拘束力はない。しかし、実際に両者の交渉の結果を反映していくため、最終的には両者間での合意された内容となるそうです。
というわけで講義でもありましたが、 コミットメントレターに添付されるタームシートは事実上の遵守事項になるわけですね。
講義で配布されたタームシートは英語なんですよ。
口語や通常の書籍なら読めるのですが、さすがに法律用語はつらいですね…(泣
というわけで、M&Aファイナンスの巻末資料についてるタームシートサンプルが非常に重宝しますね。
講義はタームシートの各項目をずっと説明していっただけなので、説明は割愛しておきます。
というわけで、ひさびさにM&Aファイナンスを開いていろいろ読んだのですが、そろそろいろいろな知識が蓄積してきたので、この本をもう一度読む時期がきたかもしれません。
経営法務やバイアウトの知識がほぼない状態で初読したのですが、いま見ると、いろいろと当時は理解できなかったことが理解できるようになってますね。
この授業の試験前に一読しとくほうがよさそうですな。そうすれば、実務金融取引法の買収ファイナンスやシンジケートローンの部分のよい復習にもなりそうです。
うーむ、あらためていい本だ。授業とは関係ないけど。(笑

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