『以下の5人の各講師の講義の中から一人を選び、その講義内容で
関心を持った点につき論ずること。
【各回講義タイトル】 【講師名】
(1) 種類株発行によるファイナンス 石津 卓
(2) 買収ファイナンス 杉山泰成
(3) 証券化とサブプライム問題 上野 元
(4) シンジケートローン 上野正裕
(5) 代替投資ファンド 五十嵐 誠』
というものでした。3以外は出席してたので、どれでもかけたのですが、どうせレポート書くなら少しは勉強したいなと思ったので、興味が少しある『種類株発行によるファイナンス』を選択してレポートを書きました。
この『論ぜよ』というのが、理系の俺には結構くせものでそもそもなにをすればよいかわからん。(苦笑
まぁネットでいろいろとそもそもこの手のレポートはなんなのかということを調べたところ、関連するテーマで好きなことを書けばよいとのこと。
というわけで、商事法務や金融法務事情から種類株に関する記事を探し出して読んでみました。
『種類株式の買付けを通じた上場企業の買収とTOB規制』
『種類株式に対する公開買付規制の適用』
『上場種類株式の設計・発行に関する実務上の留意点』
『企業法実務の観点からの新会社法』
会社法であそぼのブログ記事なんかも、最近はこういうときにチェックするようにしてます。
『「普通株式」と種類株式』
ちなみに、上にある『上場種類株式の設計・発行に関する実務上の留意点』は、会社法であそぼ。の葉玉さんも著者の一人なんですが、かなり面白かったです。
種類株式を上場する場合にどのように設計すればよいか、ということが実際に唯一上場されている伊藤園の優先株式を例にして書いてあります。勉強になります。
と、思って探していたら、『新・議決権制限プラン』というのがブログでも書いてありましたね。これ、レポート書く前に見たかったなぁ。(笑
他にも、レポート自体にはあまり役に立たなかったのですが、↓の本も買ってざーっと目を通してみました。おもろそうな本なので、いつかちゃんと読みたいかも。というか、春休み中にじっくりと読んでおこうと思います。
野口 真人 中嶋 克久
中央経済社
売り上げランキング: 72835
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おすすめ度の平均: 

実用的
参考になりました
種類株式に興味のある方は必見
全体的に分かりやすいんで、問題のレポートについてですが、自分が実務において興味があることを書こうと思ったのですが、あまりなかったので、結局のところは『M&A最強の選択』と『会社法を活かす経営』を読みながら、「敵対的買収防衛策における種類株式の利用方法について」という題名でいろいろ調べた結果をまとめるだけという結構しょぼいレポートになりましたとさ。(苦笑
でも、個人的にはいろいろと文献を調べて結構勉強になったので、とても満足なレポートでしたよ!

ケーススタディご一緒させて頂いたkawakitaです。
返信削除先日はありがとうございました。
ブログを観させていただいてびっくりしたのですが、
��の上野元は、高校の同級生です。
何か、すごいタイミングだなあとうれしく感じた次第です。
今後ともよろしくお願い致します。
おー、kawakitaさん、どーもです。
返信削除すごいタイミングですね。(笑
私は残念ながら弁護士とかに知り合いがいないので、ちょびっとうらやましいですね。
こちらこそ、よろしくお願いします!