2007/09/06

研究計画書について

さて、ICSの金融戦略・企業財務コースでは、院試の代わりに研究計画書というのを提出します。

自分がいま何に問題意識を感じ、それをどうやって修士論文の研究へ結びつけるのかを入学前に書かせられます。
しかも、既存研究ではなぜその問題が解決されないのかまで説明する必要があります。

入学前にそこまでできるか!という文句もしたくなりますが、しょうがない。
他にも、数学・英語・会計などの基礎知識や自分の長所なども含めて、全11ページという結構なボリュームの研究計画書をかかなくてはなりません。

その書類審査を通らないとそこで終わりです。書類審査を通過した場合に限り、口述試験つまり面接にすすめるわけですね。





研究計画書の考え方―大学院を目指す人のために (DIAMOND EXECUTIVE DATA BOOK)
妹尾 堅一郎
ダイヤモンド社 (1999/03)
売り上げランキング: 6539
おすすめ度の平均: 4.0
3 ちょっと古いかな
4 いまからの大学院
4 社会人向けですが・・・

とりあえず↑の本を読んでみました。
大学院には何をしにいくのか。
どのようなタイプの研究があるのか。
研究計画書には何を書くべきなのか。
などなど、当たり前ながら忘れがちなことをしっかりと思い出させてくれました。
とりあえずポイントを抑えるため大急ぎで読んでみました。
心構え系なので、実際に書くときのテクニカルな部分はあまり豊富ではないものの、一番大事な心構えはこれでばっちりかな。
さて…
どう書くか…

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