2005/04/15

僕が本を買う理由…

最近、いろんなところで見かける記事として、「インターネットにより集中力が低下する」というものがあります。
(たとえば、ヌーベルブログとか)

これはおそらく本当でしょう。
だから、俺は本を買うんです…

よく、本(特にIT関連の技術書)を読んでいると人に言われます。
「そんなの、ネットに全部乗ってるじゃん。」
「お金もったいないよ。」
確かに、ネットでも調べられるようなことも本で読むのが好きです。
本にかけてる金も半端じゃないです。(たまに自分でももったいないなと思う。)
反論しときますが、インターネットでの情報収集は苦手なわけじゃありません。
職場の人とかの中でも、まぁましな方です。
んじゃ、なんで本をわざわざ買うのか。
その理由は、最初に引用したニュースとも関係あるのさ。
インターネットじゃ情報収集が拡散しがちになるでしょ。
検索すればいろんな情報がすぐ手に入るけど、情報の品質はまばらだし、どんどんほかのリンクを
たどって興味のある情報を入手してると、延々と対象範囲が広がってしまう。
ニュースみたいに、とりあえずいろんなことが知りたいときは便利だけど
ひとつの分野を集中して深く知りたいときには向かないと思う。
手軽に無尽蔵な情報が転がってるだけに、自己完結した詳細な情報が得にくい。
まぁ、トレードオフなわけなんだけどさ。
インターネットを使って、一つの分野を勉強するのは無理だと思う。
高校生がインターネットだけで、数学や物理の勉強ができないと一緒でしょ。
俺にとって、ひとつの分野を深く集中的に勉強する場合は絶対に本ですね。
そりゃ、お金がすごいかかるけどさ。
でも、普通の人よりは多い知識と知性を本からもらってる身分なんでね。
いまさら本を見捨てることはできません♪

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