MBA in Finance

学位記をいただきました。これで MBA in Finance を取得です。成績表も２科目Bがありましたが，残りはAですし，２年間しっかり頑張った成果は出たと思います。うーむ，感慨深い。

希望の部署にも異動できたし，３年ほど前に立てたキャリアプランとしては，ここまではまずまずでしょうか。出来れば，あと１年半くらいで語学力向上とUSCPAまで取れると，まぁこの５年間のキャリアプランとしては成功でしょうか。

それと並行して，しっかりと仕事で成果を出さないといけませんね。グローバルビジネスとM&Aをしっかりとやり，成果を出しましょう。そういう意味では，２年前に方針転換したばかりなので，まだまだ未熟者です。

これから１年半はアウトプットですね。そのためにも語学力は必須だし，できればUSCPAもMBAに組み合わせて武器にしたいですね。

…って，結局アウトプットとインプットを同時にやるんですけどね。今日も佐山さんが言ってましたが，夜間でMBAが取れるということは，これからだって，いろいろな自分を成長させる取り組みができるってことなんです。ここで手を抜いたら意味がない。じゃんじゃん，成果を出せるようにインプットもしましょう！

優秀論文受賞

ビジネススクールで書いた修士論文が学科の優秀論文賞を受賞しましたので，発表してまいりました。

修士論文（優秀論文）発表会のご案内

近々，ウェブサイトでも発表資料が公開されるかと。褒めていただけるのはありがたいことですなー♪

カランメソッド

カランメソッドなる，英語学習法があるらしく，それをこの４日間連続で毎日やってたりします。

昨日までは一日30分をやってて，今日はじめて一時間やりました。

いや，疲れるね。頭が。ひたすら英語の質問に答え続けなくてはならないのと，英語の内容を英語で理解して回答せねばならんので，そんなにたいしたレベルでないにも関わらずすごい疲れます。でも，単純な文章だけどずっと繰り返し使うので，文法とか細かい部分が叩き込まれる感じ。

このメソッドでどこまで英語力が上達するかはわかりませんが，疲れるということは，訓練になってるのでしょう。こりゃ毎週週末は一時間やるしかないね。


いやいや，つかれたよ。頭が。よく寝れそうだ。

Skype 英会話

e英会話という，SKYPEを使ってフィリピン人と英会話レッスンをするのをはじめました。

いや，いままでのイングリッシュビレッジも40分2000円と結構やすかったのですが，今回のe英会話はその3分の1ですよ！

まぁ，その分オンラインな分量をたくさんやろうと思ってるので，月額は増えそうですけどね。（笑
でも，毎日話すくらいじゃないと上達しないのでね。

早速昨日と今日受講しましたが，悪くないっすよ。
また自宅でやるので，すぐに終わったあとに復習ができるし，参考書とかもチェックできるのでいい感じです。

ゆうちゃんとデート

今日はゆうちゃんとデートでした！（笑

といいながら，要は一緒に図書館いっただけですけどね。
途中でマックシェイキを飲んだり，帰りにパパとママの結婚記念日のケーキを買ったりと結構楽しいお散歩でしたね。ゆうちゃんもニコニコ楽しそうでした。

インド出張

もう1週間以上前ですが，出張でインドにいってまいりました。いやいや，不思議な国ですねぇ…

ご飯はおいしかったですが，とりあえず空気が汚いのと，ハエが多いのにはちょっとぐったりでしたね。暑かったし。
ただ，総合的には楽しそうな国とかんじましたねー

M&Aの法務(取引契約) week1-week13

この学期の頃は全然ブログを更新していなかったので、2010年末に思い出しながら書いています。

春学期に引き続き、岩倉弁護士のM&Aの法務の講義。春学期が比較的M&A全般に関する法務的トピックだったのに対し、こちらは契約書に特化したより実務的な講義。

株式譲渡契約、株式引受契約、株主間契約・合弁事業契約、合併契約、事業譲渡契約、会社分割契約、株式交換契約、株式移転契約と、ほぼすべてのストラクチャについて全１３回で講義を実施。

それぞれの契約の法的位置付け、各契約に重要な条項を講義したあとに、岩倉さんが過去に取り扱った本当の実務契約書（黒入りまくりだけど）を見ながら、実際の条文を確認するというスタイルですね。

現時点で引越し後の未整理の荷物に講義資料がまざっているため、ちゃんと振り返れずに非常に残念です。実務にすごい役立つのになぁ。とはいえ、自分の中でM&A契約に関する勘所をしっかりと植えつけてくれた非常に素晴らしい講義だった。

覚えている範囲で書くと…

まずM&A契約はPricing と Allotment of Risks というのが岩倉さんの口癖。特に後者は契約書での表明保証・補償条項になり、ほぼすべての契約書でこの表明保証・補償条項は繰り返し出てきましたね。補償条項でのいろいろな契約技術、エスクローとかキャップとかも詳細に講義されました。

株式譲渡契約は、突き詰めれば相対の商取引に過ぎず、究極的には売買対象の定義と対価があれば十分な取引。だからこそ、交渉によってかなり盛り上がるわけですけどね。株主引受契約も大体一緒。

一方で株主間契約や合弁事業契約は、当事者が協力して事業を行うので、お互いの提供する事業の定義や、共同経営のやり方（意思決定ルールやデッドロックの回避など）が非常に重要。

合併、事業譲渡、会社分割、株式交換、株式移転は会社法上に定義がる法定取引なので、契約書にも一定の必須事項があるものの、結局はM&Aなので表明保証・補償条項やクロージング条項が従になります。これらの取引は法的にはなかなか面白いですね。たとえば、合併ならなぜ法人格がなくなるのかとを講義では説明されましたが、かなり面白かった。法律解釈というのは思ったよりも楽しいっすな。

岩倉先生が教科書を書いているといってましたが、春学期分のは出版されましたが、秋学期分は書かないのかなぁ…是非とも書いてほしい。

同期の実務家たちも、実際の契約書を使っての講義にかなり満足していたので、俺も数年後に受けてれば、また全然違った感想を持つことができたんでしょう。とはいえ、この講義のおかげでかなりのノウハウは身につけられたのではと思っています。

是非とも教科書を出してほしいもんです。必ず買うかと。