2009/08/24

横浜コスモワールド!

横浜コスモワールドへいってきました。

以前の軽井沢旅行のときに、ゆうちゃんがそろそろ遊園地を満喫できるのがわかってたので、ゆうちゃんの誕生日記念ということで小さいながらも遊園地にいってまいりました♪
まだ身長の低いゆうちゃんには乗れない乗り物も多かったですが、半分以上は普通に楽しめましたね。

メリーゴーランド、ノースポール、サファリペット、バッテリーカ、サイクルモノレール、ファミリー・バナナ・コースター、コスモパニック、大観覧車と乗り放題。
ご飯もおいしいバイキングだったし、帰りにはワールドポートでソフトクリームまで食べてゆうちゃんはちょーご満悦。

ちなみに、横浜コスモワールドのそばにあった足こぎボートも乗ったのですが、パパはそこで自分の体力の低下に愕然としてしまいました…(泣
けいちゃんが大きくなる前には、トレーニングとかして元気になっておかないと、2人の子供かつ、けいちゃんは男の子ということを踏まえても、せめて高校生卒業頃の体力には戻さんとつらいかなー(苦笑

2009/08/21

コトラーの戦略的マーケティング

コトラーの戦略的マーケティング―いかに市場を創造し、攻略し、支配するか
フィリップ コトラー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 8059
おすすめ度の平均: 4.5
5 市場・顧客重視の時代に必要な基礎知識
5 マーケティングを科学的に理解する良著
5 引き締まる想い
4 マーケティング思考の原点が学べる
5 「唯一の競争優位は企業としてどこよりも速く学習し、すばやく変化を遂げる能力以外にない」のだ!



グロービスでマーケティングを受講するということで、元広告代理店勤務の大学院同期に教えてもらったお勧め本のうちの一つ。
マーケティングの戦略面、戦術面、計画策定・実行管理という大きな枠組みをしっかりと書いた本。コトラーの他の本と違って、分厚くないので非常に読みやすく、ビジネスマンには確かにおすすめ。
でも、マーケ受講前に200ページほど読んでみた感動は、実はなんかありきたりのことばっか書いてあって、つまらんなぁ…、というもの。既に座学ベースではMBAマーケティングなどを読んでいたので、特に感銘もなかった感じ。
ところが、マーケティングをDay3まで終えてから読み返して、読了したときの感想としては、結構読み応えがあり、響くものもあった感じがしました。
どうやら、マーケティングというのは、そもそもが机上の空論だけではまったく意味がない学問だということのようです。経営戦略やファイナンスなどとは違い、自分で実務、せめてケースで頭を悩まして考えた経験を踏まえた上で座学をしないとまったくの無駄!ということなんですねー
ちょうどいま会社でも、市場調査っぽいことをやってるので、そういう経験を積んだ後に、また読むと結構味わい深いものになるのかなと。

2009/08/04

企業戦略論(中) 事業戦略論

企業戦略論【中】事業戦略編 競争優位の構築と持続
ジェイ・B・バーニー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 11589
おすすめ度の平均: 5.0
5 とにかくわかりやい。
5 参考書のようだ
4 名著であるが、あえて難点を
5 MBA必読・必携の企業戦略論テキスト
5 これぞ企業戦略論のテキスト



上巻に続き、企業戦略論での指定テキストとしてしっかりと読み込むことができました。上巻がSWOT分析という環境分析だったのに対し、中巻は企業が特定事業において取るべき事業戦略について書かれています。
事業戦略としては垂直統合、コスト・リーダーシップ、製品差別化、柔軟性、暗黙的談合の5つが取上げられています。
この本の特徴は経営学の教科書として、それらをしっかりと経済学、組織論などを踏まえて、ちゃんと理論的にそして実務的に取り扱っていることですね。
戦略の定義、戦略の価値、戦略の持続的競争優位を如何に築くか、事業戦略を実現するための組織設計の4つ観点ですべての戦略を取り扱います。
定義の部分は非常に細かく書いてあり、コストリーダーシップなどでは、どのような要因がコスト優位を築きえるかなどが詳細に書かれています。そして特に持続的競争優位の箇所では、どの要素は模倣されやすいか、どの要素は模倣されずらいかなどがしっかりと書かれています。
往々にして、一般に企業の中で議論されている優位性というのは模倣されやすく、持続的競争優位をもたらないということがよくわかります。学問的な中身はともなく、戦略策定のマニュアルとしても非常によいですね。
企業は事業のバリューチェーンのうちどこを自社で行い、どこを市場から調達するか?コスト優位を如何に実現するか?顧客に対する製品価値を如何に上げるか?戦略の柔軟性はどのような価値を生み出し、どう評価すべきか?業界全体の超過価値をあげるために競合はどのように行動するか、またどのように競合は裏切るか?
というようなトピックに興味がある方は一読してみることをお勧めします。
ただ、読んだだけではとても理解しきれないので、是非ともケーススタディなんかを、この本の内容をベースにしてガシガシやりたいっすねぇー